保育園の運動会でビジネスの気づき

今日、保育園に通う子供の運動会があった。
かけっこでは「いちいになる!」と宣言してたけど、結果は二位。残念。

走る姿を見ていて感じたのは…
「何か考えながら走っているな」
と、いうこと。

たぶん、よく言われる走るためのコツを「たくさん」伝授されたからだと思う。

 笑いながら走れ!
 大きく手を振れ!
 まっすぐ前を見ろ!

ま、一つ一つ根拠らしきものはあるが…
保育園児の場合、一つ一つ本質を少しはずしている。

笑いながら走るとは、緊張による筋肉の萎縮を和らげる効果がある。
だが、子供に正しく意図を伝えるならば「楽しく走れ」ぐらいが適切だと思う。

大きく腕をふれというのは、完全に勘違い。
正しくは「歩幅を大きく」の方だ。
歩幅を大きくした結果、腕の振りが大きくなる。
原因である歩幅を見ないで、結果の腕を見ている。
一度でも大きく手を振って走ってみるといい。
不自然すぎて絶対に早く走れない。

最後に、まっすぐ前を見ろというのは、直線ならば、その通り。
だが保育園のような小さな運動場にはほとんど直線はない。
子供に伝えるのならば「走っていく方を見ろ」ってところだろうか。

つまりは…

教えるべき相手の環境と能力よって表現や内容を変えなければならない。

これって、完全にビジネスにおいても当てはまること。
お客に対して、理解できる言葉で伝えているか。
常に自問自答する必要がある。

僕らはお客さんと同じ立場にはいない。
知っていることをまだ知らないお客に話すとき、
お客の知っているボキャブラリーで説明しないと正しく伝わらない。

うっかりすると自分の言葉で伝えてしまう。
間違って伝わってしまったら最悪だ。

と、子供の運動会のかけっこで思いついたので書いてみた。

実のところ、僕自身への注意である。


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