幸せの追求 The Pursuit of Happiness ボードゲーム

2018年1月2日

ボードゲームのお話。映画じゃないよ。^^

ずっと前から「人生をテーマに、時間をワーカーにしたゲームがほしい」と思っていた。で、あんまし見つからないので「しょーがねー、自分で作るか」と思って、いろいろと画策していたんだけど…人生と時間、そのまんまのゲームがあった。

幸せの追求 The Pursuit of Happiness

長期幸福(★)という勝利点を稼いで、ゲーム終了時(人生終了時)にもっとも高得点だった人が勝利者。お金がだけが人生じゃないぜ、やりたいことやらなきゃ!

ゲームのラウンドが約10年単位になっていて、Teen,Adlut,Old ageの3つの段階で進んでいく。

スタートで、すでに人生の格差が始まっている。Child trait(生まれもった素質)があって特別な能力とリソース(知恵、創造力、影響力)を持っている。厳しい現実ですなー。

Teen(第1ラウンド)のときは勉強やアルバイトしたりして、リソース、とマネーを獲得する。アルバイトだから大してゲットできないんだけどね。Project(自分のやりたいこと)は若くても実行可能(ライブをやって、創造力をGetなど)。それと ItemActivity(趣味)も好きなだけ集められる。コレクションしたり、食事をしたり。

 

Adult(第2〜4ラウンド)になると、Job(仕事)、Partner(交際)、Over time(残業)ができるようになる。残業…あぁ、悲しいね。でも時間がないから、ストレスを貯めながら動ける時間を増やすのだ。

Jobでたくさんのお金が入るけど、時間コマ(砂時計マーカー)を常に消費する。レベルが上がるとマネーがどんどん増えていくが時間コマも1つ、2つ、3つと消費されて、他のことに使えなくなる。

Partnerが増えると、長期幸福★(勝利条件)が増えていくが、付き合うと時間コマを常に消費、結婚すると、さらに幸せになるが、さらに時間コマを消費する。

Overt time で時間を増やしたり、一度獲得した Item & Activity(趣味)を諦めたりしなければならないのだが、そのたびに「ストレスが増えていく」。ひとたびストレスが溜まると、もとに戻すのが大変。ストレスを緩和する「ヨガ」や「健康食」などで時間を掛けて戻す必要があるのだ。これが厳しいーー。

そして、もしストレスが溜まりすぎて限界を超えると「死亡」する。ゲーム途中で脱落。

Old age(第6ラウンド以降)になると 動ける時間が減り、Over timeができなくなっていく(ここをストレス増加で再現している)

実際、ガンガン勝利点を稼いでぶっちぎりだったプレイヤーが、ストレスコントロールをしなかったために途中で死亡。あとから追いつかれるという展開があった。

プレイスタイルは、ほんとに人それぞれ、Jobでお金をたくさん稼ぐんだけど「お金だけ有って長期幸福が増えない」人もいれば、Itemを手に入れて「維持コストが高すぎる!」と嘆いたり(維持コストが支払えないと手放さないといけない)。Partnerと一緒で幸せなんだけど「時間がねー」と叫んでみたり。

図らずも、己の人生の価値観が反映されてしまう、恐ろしいゲームなのだ(そうか?)

ものすごい数のカードがあるんだけど、全部違うイラストが書かれている凝りようで、あらゆる仕事、アイテム、遊びが含まれているので楽しい。「車はゲットしたい!」という、自分の趣味がもろに出ちゃうんだよね。ゲームの勝利に関係なく。それで後々苦労するんだけど。^^

ただ、人生をシミュレートしているから、少々ルールが煩雑。特に各カードの種類のレベルアップがごちゃごちゃしている。インストで「このカードは…」と聞いても絶対に混乱してしまう。なので、そのためのサマリーを作ってみた。

これを見ながら、説明&ゲームをするとだいぶ見通しが良くなるよ。[PDFはこちら]

サマリー

間違いなく、2017年1番お気に入りのゲーム。これは繰り返し遊びたい。^^
日本では余り流通していないので、海外から取り寄せた。マニュアルの分量も多いので日本語化して販売して欲しいな。

それでは2018年も「幸せの追求」していきましょーーー