そのプロジェクトは崩壊するのか…

僕ら(me & だいぽん)とある人と進めていたプロジェクトなのだが、
どうやら新たな局面を迎えたようだ。

最初は相談の上、プロダクトローンチの方法を使って
集客→セミナー→コンサル→コンサル
そして並行して月額制をスタートさせる算段をとった。

レターなどの集客に関わる部分は僕らで、
コンテンツの部分は相手に任せた。

さて、スタートしてみると、
いつの間にか「レター書きました」と
無料オファーページが書き換わっていたり、
月額制は後でプッシュの予定が最初に猛プッシュされたり、
修正したレターもヘッダーが変わったり、
レター途中に音声を入れてみたり、
という具合で度々「うむー」という状態が続く。

それでも「一番本気」なのはコンテンツを作る本人であり、
「一番コンテンツを理解している人」
「一番コンテンツを伝えたい人」
も、本人であるからとギリギリのラインまで了承していた。

よくSkypeの打ち合わせで僕はぶつかっていた。
マーケティングの観点から僕はアプローチするのだが、
あれもこれもプッシュをしていて全部が全部「店長のおすすめ」状態でどれが推しなのか判らない状態になってしまっている。

そんな中、本日「打ち合わせをしたい」と急遽打ち合わせが入る。
てことで集まると、どーーーーも様子がおかしい。
話し合いをしているのに目を合わせない。ちょっと上の空。

しばらくして「これをちょっと見て下さい」と表を見せられた。
様子がおかしい原因が一目でわかった。

報酬比率
(開始時)OOOOO:XXXXX プロジェクト全て
→(現在)OOO:XXXXXXX 進行中のプロジェクト
→(最終)OO:XXXXXXXX 将来のプロジェクト
※分かりやすく簡潔に図にしてみた

ようするに「私のほうが作業大変なんですから報酬配分変更しましょう」という話だ。

いろいろと数字の根拠など一応聞いていたけど、僕は別なことを考え、思い出していた。

3年前…
初めて僕主催でセミナーを開催した時に僕を含めて4人で行った。
3人がメイン講師で僕がサブ講師。

で、僕は無料オファーのレターを書いて、簡易無料オファーシステムを組み上げ、プレゼント用のツールを一人で作った。
その後のセミナー用レターを書いて、セミナー内容のレジメを作り、各人と打ち合わせをして、会場とホテルを探して予約した。
初めてPaypalを使ったというのにIPNというAPIのような仕組みを使って会員管理サイトのシステムを作り、フォーラムを作った。
当日はUstreamの有料版サービスを経由してオンライン中継(機材準備・セッティング・テスト・本番)をして、みんなと同様にセミナー講師もした。
終わったら膨大な量のビデオを編集して、サイトに公開した。

これだけのことを一人で短期間にやってきたのだ。
今考えると恐ろしいほどの集中力だったと思う。

私:講師A:講師B:講師C と作業の大変さを比率にするのならば
70:10:10:10 というような極端な比率になるだろう。

だけど僕は一瞬の迷いもなく「均等按分」を提案した。

「彼らがいないと僕はセミナーを開催できなかった」
「僕がいないと彼らはセミナーを開催できなかった」

お互いがお互いを必要としている関係だから、
作業量がどうだろうが責任の重さがどうだろうが按分したのだ。

さて、それは僕の考えだから押し付ける訳にはいかない。
だけど、一番最初の打ち合わせでしっかりと伝えたはずなんだけど
「折半しましょう。どちらが大変とかは関係なく」

大変さなんて、ちょっと視点を変えれば全然変わってくる。
アバウトすぎて数値化なんぞできるシロモノではない。

ある人「…と思っているのですが数値に異論があれば言って下さい」
僕「異論は別にないけど…最終のところは0:100でいいよ」
ある人「え?」
僕「僕はお金に関してはシンプルが好きなんだ。だから、これから行うセミナーもコンサルも月額制の報酬もそちらが決めていいよ。つまりは”外注費”ということで、いくらでもOKするから」

ある人は一生懸命考えて比率を決めたのだろう。
大変さを考えるともっともっと比率を大きくしたかったと思う。
それでも踏ん張って、少し多めにしたのだと僕は思った。

でも、こういう風に比率で配分を決めようとした場合、
もし「いやいや、僕らの経験やノウハウが…」とか言い出したら、
結論が出ない水掛け論になる。どっちも得したいと思うから。

だから僕らはそういう「得したい」という思いを捨て去ったわけだ。
あ、ただある人も「得したい」というよりは「安心したい」が主だったと思う。
従業員を抱えている状態だからね。僕らのように自由気儘というわけではない。

僕「なんで一緒にやると決めたかというと、”儲かるから”じゃないですよ。”面白い”からですよ。だから報酬なんて実のところどうでもいいんです」

ある人にその真意が届いたのかどうかはわからない。
でも、ある人の表情はバトルが起きると予想していたところに、逆にあっさり僕らが受け入れたことに安堵したみたいだった。

誰かと組むのはなかなか難しいものですな。

打ち合わせ後はある人を含めて一緒に食事をして盛り上がった。
セミナーやバックエンドなどこれからいよいよ動く。
まさに「面白くなるよーーーー」

IBR

Posted by ライトニング 今村 吉宏


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