今回のコンサルは大変だったな

さて、販売をこれから本格的かけようとしている人がいる。
どうやってしっかりと販売していくかを相談。

ということだったのだが、どうにも「だけど」という反論ばかり
してくるのでちょいと疲れた。

1)WEBサービスのデザインが古臭いので変更する
2)LPとHPの中間のようなデザインなのでどちらかにする

という二点についてずっと紛糾。
サービスのデザインは10年以上前の手作りサイトと言う感じ。
お客さんのお客さん(予約する人)が使うので見た目を良くする。
できればスマートフォンにも対応する。

ということを伝えたんだけど、
「よくあるデザインでは個性的じゃないのであえて真似ない」
というコダワリを持っている。
それはいいんだけど、単に「懐かしさ」を感じさせる必要はない。
よくあるデザインの先を行くデザインならば個性だが、
よくあるデザインの後方では単に古臭いだけだ。

だけど、このことがなかなか伝わらない。
「じゃー、全部左寄せにすればいいんですね」
というような何故か極論な返事が返ってくる。

例えるならば、
「ダイエットは食事を制限することです」
「じゃー、食べるなってことですね」
というような感じだ。

もう一つのLP+HPというのは、
1ページもののランディングページのように作っているんだけど、
HPのようにヘッダーメニューやサイドメニューが盛り沢山。
メニューをクリックするとページ内のアンカーに飛ぶ仕組み。

なぜそうしたのかと問うてみると
「LPは拒絶される傾向にあるけど売るためには必要」
「HPは一般の人が親しみやすいけど売りにくい」
ということでハイブリット型になったそうだ。

そこで僕が伝えたことは、
「それはどっちでもない。つまりどっちの効果もない」
「サイドバーのメニューをクリックすると、ページの真ん中に移動してしまう。コレではお客は迷子になる。今は、順番に読ませることもできないし、見たいページも見られない」
ということを時間を掛けて伝えた。

「でも、LPはみんな嫌だって言うんです」と引き下がらない。
「なんでLPの形式が多いと思います?それが売りやすいからです」
ということをまたまたいろいろな事例を交えながら話す。

本人はデザインや販売ページはともかく、早く売りたい。
という思いがあるので、なんとか後回ししたいのかもしれない。
成約率が取れない販売ページにどれだけ人を読んでも意味が無い。

「ライバルについて調べましたか?」という問いには、
「ライバルはいないので調べていません」という返事が。

たしかに完全イコールのサービスはないだろうけど、
それに類似したサービスはいくらでもあるはずだ。
ライバルサイトを見れば、自分の強さも弱さもわかる。
サービスサイトのデザインも「標準化」の基準ができる。

そのことも調べるようにということで今回は終わった。
1時間の予定が2時間掛かった。

今回のコンサルで感じたのは、まだまだ僕自身のブランディングが確立していないのかな〜ということ。
これだけ反発されることはちょっと予想外だった。

それともっと質問を投げかけようと思った。
他のひとのコンサルであったことだけど、一生懸命こちらがアイデアを出しても、「いえ、実は…」と後から情報が出てきて、また考え直しということが有る。
それに「どうすればいいと思いますか?」という問いのように自分で考えるということをやらせたほうがイイとも感じた。

中途半端なブランディングではいけないね。
なんというか「一文で表現できる」ようなメッセージが必要だ。
それを考えよう。
「元サラリーマンの○○」みたいなものでもいいけどね。

ということで大変だったけど、学びが多かったコンサルだった。


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