我が子との時間

正月からの三が日。子どもとたっぷりと遊んできた。
NASPAで元旦からスキー。2日目もスキー。
あいにく小雨と雪で寒くて早めに切り上げてしまった。
ホテルで二人であれこれと話しをしていた。

私自身が小学校の頃のことを思い出しながら、
失敗談などを話していく。
大人がよくやってしまうのは「お父さんのときは」と武勇伝ばかり話して失敗談や悩んだことを話さないということ。美化された話だけを延々として「だから、お前もそうなれ」なんてことを言ったりする。

そーじゃなくて、先生に怒られたことや、好きな子がいて目が合うだけでドキドキしたことなど、カッコ悪い部分があることを話すことのほうが重要なのだ。

つまりは共感だね。
子供は確実に大人よりも経験が少ない。あらゆることが経験前。
そのわずかな経験のなかで共感できる話は学校での失敗談だ。
それを美化せずに、むしろ笑いのネタになるぐらいに話す方がいい。

教科書は落書きだらけだし、怒られて特別な宿題出されたり、喧嘩したり、立たされたり、給食で残して怒られたり、
思いつくままどんどん話していった。

そうすることでようやく「学校であった本当のこと」を話してくれる。クラスでよく喧嘩する友達、嫌いな友達、好きな女の子、勉強がツマラナイ、などなど。

月に1回ぐらいしか一緒にいないけど、毎日いっしょに住んでいる元嫁&祖父母よりも深い話ができていると思っている。

大人が我慢すると、子供も我慢する。

虐めにあっても「自分で何とかしなきゃ」とかんがえるようになるのは、大人がそういう態度を示しているからだ。子供は大人の真似をする。
だから、あえて悩み事を子供に相談するようにしてみる。
「仕事でこんなことがあってさー。困ったよ」とかね。
当然、解決方法がわかるとは限らない。そんなことはどうでもいい。
重要なのは「悩み事を相談していいんだ」ということを教えることなんだよね。

3日目、元嫁&祖父母の元に子供を送り返した。一緒に食事をして祖母の誕生会(12/31生)をした、ほんの数時間一緒にいた。
たったそれだけの時間なのに子供に対して「もっとこうしろ」「ここがだめだ」とかダメ出しばっかりしててウンザリしてきた。
こんな環境で毎日を過ごしているなんて…。

恐らく中学生ぐらいになって反抗期と呼ばれる時期になると、相当爆発するだろうなと思った。抑圧がすごい環境だと感じた。
ま、一般家庭ってこんな感じなんだろうな。特別なことじゃない。

ファミレスなどでよく見かける光景だ。
「子供=劣っている」という目線で見ている言葉をよく聞く。
あーあ、と思った正月だった。

だけど、幸いにして子どもと接する機会がある。
ひと月にたった1度であっても「理解してくる人がいる」ということを伝えていこう、それだけできっと正しい道を進んでくれるだろう。


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