魅力あるセミナーの進め方

前回の続きです。※要約あり。

スタート直後、壇上から降りて参加者の間近で語りかけます。
「何を学びに来ましたか?」

本を読むときも「読む目的を持つ」ことで理解力、記憶力が高まると言われる。
セミナーでも同様で目的を明確にさせることが重要なのだろう。

語りはゆっくり。通訳がいることを考慮しても、かなりゆっくり目に話しかける。
※だが、スピーチスピードは後半になるほどスピードが増していく。

次にはじめたのは、当たり前のことの再確認。
「あなたのお客さんは、どんな生き物ですか?人間ですよね」
「ドッグフードを売っていても、お客は犬ではなく、飼い主の人間です」

この当たり前すぎて誰も「認識していない事実」を認識させる。
ここで「そっか」と気づかされた気分になるかも知れない。
それが成功すれば掴みはOKだろう。
なぜなら、もっともっと続きを聞きたいという気持ちになるからだ。
さらに言えば「この人に従ってみよう」と思うかも知れない。

その後、「あなたはこんな悩みを持っていませんか?」と質問される。
「あなた」と1人を指さしながら聞いて、そして全体に聞く。
これをいくつか繰り返す。
これまでと違い、最後は捲し立てるようにみんなが抱えていると思える悩みをあげた。

今回はコミュニケーションについてなので「理解されない」「伝わらない」ということが多い。

実に具体的、だけど誰にでも当てはまるような内容だった。

もっとも客席に多いであろうビジネスマンに対しての悩みが中心。
上司、部下、顧客とのコミュニケーションの悩みなどなど。

ちょっと間がある。全体を見渡して…

「実は、私も同じ問題に直面したんです」と自分の話を始めた。
具体的な事例を述べる。登場人物の名前、その人の背景も説明。
どんなことを話して、どんなことが起きたのか。
窮地に立たされ、とても困ったことになった…。

ただし自分の能力不足ではなく、相手の我が儘という設定がうまい。

「そこで私は考えたのです」と今から話すノウハウがどのように生まれたのか、
そして素晴らしい結果を生み出したことを語った。

もうひとつ事例を話す。
自分の家族と、友達家族の話。
その中で親子の会話の中でもコミュケーション能力が必要であることを語る。

この2つの事例、「ビジネスとプライベート」「法人と個人」「大人と子供」
どこにでもコミュニケーション能力が必要ということを間接的に伝えている。

さて、ここまでプロジェクターやホワイトボードは一切使っていない。
語りかけるようにみんなに向かって話している。

間をおいたり、早口になってみたり、質問をしてみたりと、変化がある。
聞いていて飽きないのがいい。

ちょっと長くなったので、また続きは今度。
ではでは。

IBRセミナー, 脱サラ&起業

Posted by ライトニング 今村 吉宏


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