最近、蟻を見ていないな…。

午前1時。そろそろ寝ようと思った瞬間思いついた。

「最近、蟻を見ていないな…」

何の拍子なのか、さっぱり判らないけど、そう思った。

コンクリートばかりで生息しにくくなって、見なくなった…

わけではない…。

蟻さんはしっかりと生きていて、小さな体でせっせと餌を運んでいる。

蟻さんを 見なくなった のは、蟻さんを 見ようとしなくなった からだ。
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子供の頃、蟻さんを見ているだけでいつまでも時間が過ぎていった。

いったいどこまで行列が続くのか端っこを探した。
どこが蟻の巣なのか探した。
行列がバラバラになるようにいたずらした。
広い場所で一匹だけの蟻を見つけて「帰れるかな」と心配になった。
大きな蟻と小さな蟻が出くわしたときも心配になった。

大人になってからは、ほぼ蟻さんのことは考えない。

あのとき、じっと見ていた蟻さんを、今は全く見ていない。

「お客さんの気持ち」を考えるのは常に意識しているが。

お客さんだった頃の自分を覚えているか?
そのころの気持ちや考えを再現できるか?

蟻さんのことを思い出したと同時に、そんなことを考えた。

正直なところ「お客さんだった頃の自分」を忘れかけている。
少々高い情報商材でも「とりあえず買ってみるか」というノリで買ってしまう自分がいる。

これでは、自分のお客さんの心を理解することはできないかもしれない。

大切なお金を「この商品なら…」という思いで買ってくれているはず。

蟻さんを見るためには、地面に顔を近づけないといけない。
それは、偶然にできることではない。
「蟻さんを見よう」と意識して、行動しないと、絶対にできない。

お客さんの気持ちになることは、同じく、偶然にできることではない。
意識して、行動しないと、絶対にできないのだ。

ふと思いついたので、備忘録として記録…。

IBR我思う, 脱サラ&起業

Posted by ライトニング 今村 吉宏


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