VHSビデオテープ復活大作戦 その1

2016年9月9日

自宅を引っ越すことにしたんだけど、その際にアレコレ整理をしているところ。
その中で古いビデオテープも処分してしまおうと思いました。
(内容については別な機会に触れる予定)

VHSビデオテープを再生して、DVDかパソコンに取り込むことが必要です。

DVDにコピーする場合、VHS+DVDデッキというのがあって「VHS to DVD ダビング機能付き」というタイプがあります。まずはそちらを検討して、いくつかの機種の選定をしました。

その途中…

「これからの動画保存はクラウドじゃね?」

DVDに保存しても、いずれはパソコン内に保存され、さらにはクラウド上に保存されるような気がします。ビデオテープもDVDも容量に限界があります。パソコンはHDD増設などができますがやっぱり限界があります。それに対してクラウド上には物理的な限界はありません。
(もっとも、契約上の限界はありますけどね)
AmazonDriveのような容量無制限(有料)というようなサービスも登場しています。
てことで、クラウドの手前のパソコンに取り込むことにしました。

実は他にも理由があって、VHS to DVDの場合はほとんど「簡易S-VHS」方式しかないということです。
「VHS」という録画形式には、より高画質に録画するために開発されたもので「Super VHS」の略です。実際に再生してみるとその違いは明らかで過去に録画したものも多くは「S-VHS」で残っています。

「簡易S-VHS」は再生はできるのですが、肝心の本来の画質が再現できません。更に厄介なのが「3倍録画」にした場合は(ほぼ)対応していないという点です。

「3倍録画?」って不思議に思うかもしれけれど、VHSは磁気テープが糸巻きのようにグルグル巻かれていて大体120分録画できる長さがあります。(もっと短い、もっと長いはあります)
これを3分の1のスピードで動作させることで3倍の360分録画できるようになるというわけです。
もちろん、画質は悪くなってしまうわけですが、それでもVHSの等倍録画と同等の画質だったと記憶しています。

ついでにいうと to DVD デッキは3倍録画されたものに対応していません。なぜなら「DVDが3倍の360分記録できない」からです。考えてみれば当然といえば当然のことですね。

S-VHS搭載“最終”機種

「S-VHS」が再生できるデッキを探して、機種選定をはじめました。
で、選んだのが「Panasonic NV-SV150B」です。

NV-SV150B

2003年に発売されたパナソニックにおけるS-VHS搭載“最終”機種です。
まーー、一番最近のものが一番性能いいだろうという単純な考えです。
今が2016年ですから、13年前。歴史を感じる。

しかし、新品はもはやありません。(どっかにあるかもしれないけれど)
Amazonで中古で手に入れました。(11800円也)

中古ゆえに…トラブル発生

いよいよ再生テスト。
もしビデオデッキが壊れていたら、テープも巻き添えになる可能性があります。
なにしろ「テープ」というデリケートなメディアですからね。

手元のテープ中でも「無くなってもイイや」というものでテストを開始。
電源を入れて、テープを挿入して、ガリガリガリ!

中古ゆえにトラブル

入口部分で引っかかっているではないか!
ビデオデッキの上部に傷があったので嫌な予感してましたが…。
仕方がないので、ネジを外して分解して修理することにしました。

ひと目で原因が判明。入口付近のフレームが曲がっていたのです。
配送中かもしれませんが、外側の傷の部分に力が加わった証拠です。
手でグイッと戻して、再びテスト。今度はうまくいきました。


テープをケースから引っ張りだすギミックがなんか楽しい。

再生も無事にできましたので、これで準備完了〜。
パソコンにコンバーターを経由して取り込めばOKです。

なのですが、ビデオ再生と同じ時間パソコンに負荷がかかります。
ビデオを取り込むエンコードはリアルタイムに行われるのでパワーが必要です。
つまりは「ビデオから取り込み中はパソコンが使えない」ということになります。

それじゃー、ちょっと不便だということで一工夫することにしました。
ちょうど手元に「ゲーム実況」などで使われる「ゲームキャプチャー」があります。
まずはこちらのハードディスクに取り込んでしまいましょーーーー。

ということで(苦難の道は)続きます。