こち亀、40年お疲れ様

夜中の3時ごろ、コンビによると「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の最終話が掲載された少年ジャンプが売られていました。
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NHKのニュースにもなるほど「終了」は話題だったね。なにしろ40年休載なく連載されていたものが突然の発表だったからね。ネットはもちろん大盛り上がりでした。まるでそれを見越したように主人公の両津が「こんな時だけ好きだとかと言いやがって!」という一コマが描かれたり、相変わらずだなーと思わせてもらったり。

偶然に出会ったいうこともあって久しぶりに買ってみました。少年ジャンプを買いこと、漫画雑誌を買うこと自体が久しぶり。久しぶり過ぎて最後に買った頃を思い出せない。

過去のこち亀では「活版印刷(一文字ずつ活字のハンコをセットする)の大変さ」を伝えるために小説並みの活字だらけの回があったり、漫画のネタで描いたリサイクル自転車事業が無断でリアル事業化されて作者がキレてたり(という回があった)、擬似最終回があったり、カラーじゃないと伝わらないネタにして「コミック(モノクロ)じゃわからんだろ」と書いてたり…

とにかく面白いの中に様々な実験的なことがあったのが楽しかった。そして今回も「最終話が掲載された雑誌」と「最終話が掲載されたコミック」が同時発売という、偉業というのか、無茶苦茶というのか、さすが「こち亀」と思わせてくれる最後でしたね。

作者の秋元さんと雑誌社の見事な連携によるものと思いますが、やっぱり秋元さんの凄さでしょう。それにしても連載40年はすごい、そして同時発売がすごい。漫画家のイメージとしてはいつも締め切りに追われて日々デスマーチをしている気がします。アチコチでそういうネタを聞くし「アオイホノオ」「アイアムアヒーロー」でもデスマーチぶりが普通に描かれていますからね。

だけど秋元さんのところは違っていたみたいですね。ここら辺、すごく興味があります。少しリサーチしてみよう。締切に追われるのではなく、前倒しでドンドンとやっていく方法。相当、前倒しできないと「雑誌とコミック同時発売」なんて不可能ですからね。

ps.
そういえば「派出所」という呼び方が「交番」になった時にも漫画の中では変えないと宣言したこともあったな。

日々達観びっくり

Posted by ライトニング 今村 吉宏


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