日本未公開映画「メガマインド」がメッチャ面白い

Netfliexで見たことのない映画を物色していたところ「メガマインド」というアニメに偶然出会いました。声優の中に「ブラッド・ピット」がいて「ほほー」という感じ。でも「メガマインド(2010)」って聞いたことないですね。

調べてみたら、なんと現時点で日本未公開、DVD/BDにもなっていないとっても珍しい作品です。見るためにはNetfliexかAmazonPrimeVideoぐらいしかなさそうです。

megamind-poster

ワルモノ視点のヒーロー物

お話はワルモノ「メガマインド」とヒーロー「メトロマン」が、赤ん坊時代に滅びる故郷を脱出して地球にたどり着くところから始まります。

メトロマンはスーパーパワーでみんなの尊敬を集め、子供の頃からヒーローとして育っていきます。一方、主人公メガマインドはみんなの気を引こうとする度に事故や問題を起こして仲間はずれにされてしまい「悪いことが得意なのだからワルモノとして生きよう」と決意するわけです。

大人になってメガマインドとメトロマンは宿敵として戦い続けるのですが、ついにメトロマンを倒してしまいます。

メトロシティを我が物にしたメガマインドでしたが、大喜びも束の間、戦う理由を失ってしまって虚無感を感じはじめるのです。

ワルモノのお作法

展開が面白いのであんまりネタバレしたくないんだけど、メガマインドは「そうか、だったら新しい宿敵のヒーローを生み出せばいいだ」ということでメトロマンの遺伝子から冴えない男をヒーローにしてしまうのです。ところが…。

とってもテンポよく展開するのでとても楽しく見ることができます。ヒーロー物は山のようにありますが、それがワルモノ視点となってときに、ワルモノならではお作法があって、そのルールからハズレないようにしているのがわかります。

メガマインド、メトロマン、新ヒーロー、それぞれに「自らの選択」をすることによって自分の生きる道を選んでいるということが重要なポイント。

「そのとき、どうするのか?」

環境や他人のせいにするのではなく、自分が決めるということが如何に大切なのかを教えてくれるような、とーーても良い映画に仕上がっています。これが日本未公開でレンタルでも見ることができないというのはビックリだなー。

アメリカ映画の構成力にはいつも感心するけど、この映画も見事ですね。まとめ方が上手い、終わらせ方が上手い。死んだメトロマンは…、おっとこれは言えない(笑)。

見る環境がちょっと厳しいかもしれないけど、これは見て欲しいなー。

日々達観映画

Posted by ライトニング 今村 吉宏


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