そういえば、昔「FON」が盛り上がったな

ランチを食べている時に何の前触れもなく「FON」のことを思い出した。

FONとは、自宅設置した無線LANを開放してフリーWiFiスポットして相互利用しようという試みだ。
2005年にスペインでサービスがスタートして、翌2006年には日本法人にも設立された。

当時は「外でインターネット」というのはとても困難な時代。
モバイル通信をするには コスト高額&スピード遅い&エリア狭い という三重苦を耐えなければならなかった。

インターネット回線を契約することが加速していた時代とも相まって、このサービスは期待されていたんだよね。
だって無料だよ。速度こそ早くはないけれども、その期待値は高かった。

FONのメンバーになると徐々に増えていくアクセスポイントを見て嬉しくなったりしたね。
自宅に設置する人が多いから住宅地に増えていくので、外で使う機会は実際少なかったけど…。

FONは無線LAN機器と考えても、安くて簡単だったので人にもオススメできるものだった。

だけど、問題発生。

フリーWiFiスポットにするということは、プロバイダからすれば「契約者以外が回線を利用する」ということに繋がってしまう。利用者が多いほど、利用率と通信料が多いほどに全体が遅くなってしまう。
そこで、契約違反になるということでだいぶバッシングされたりした。許可されたプロバイダなんて一握り。マイナーなところしか無い。FONメンバーも「罰せられる」という思いが先走って、メンバーがだいぶ減った。

そんな感じで下火になってしまったけど…

2008年、オラオラ状態だったホリエモン率いるライブドアがFONと提携。街中WiFiの裏技としてFONに目をつけたわけだ。
2010年、ソフトバンクがモバイルでのネット接続の不満解消にWiFiでカバーしようと提携。

そして今もひっそりと動いてる感じ。

そんなことを思い出していたら、こんな記事を発見。

FONルーター「FONera mini(フォネラ ミニ)」を使ってみた

ネットがどこでも繋がるようになってFONってまったく意識しなくなったね。
でも、まだまだ健在だったので嬉しかったり、懐かしかったり。

以外に地味に残り続けるというのは凄いかもしれない。

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Posted by ライトニング 今村 吉宏


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