販売促進EXPOに出るべきか止めるべきか

作成中にアプリ。作っただけじゃ駄目で広く伝えなければならない。路地裏で地味商売をして口コミで広げていく方法もあるだろうが、大通りで電飾バリバリで集客するという方法もある。

「良いサービスは広めなければならない」

そのサービスで助かる人がいるのならば、盛大に広めるべきなのだ(ドンッ!)
まだリリースしていないけどね。

展示会はメリットは意外にでかい

プレスリリースやSNS告知など、いろんな告知方法があるけど、その一つに「展示会」というものがある。東京ビッグサイトや幕張メッセで頻繁に開催されているアレである。

東京ビッグサイトも幕張メッセも遠い。電車で1時間も揺られて移動しなければならない場所にあるのだ。それでも訪問するメリットは十分にある。関係会社が一同に介して、当事者と直接話を聞くことができるからだ。

なにか業務上で解決したいことがある時、サービスを検索して、問い合わせから質問して、返事を待って…。なんてことをしなくてもいい。その場で聞いて答えをもらう、複数の会社に聞くことができる。これだけで「ゆりかもめ」に乗車する理由になるのだ。

で、出展者側にも十分にメリットがある。まず「出展しました!」という実績を出すことができる。新参者にとっては出展しただけでも十分な実績。なにしろお金と時間がかかることだからね。ホームページに載せるだけで「おぉ、このサービス頑張っているな」と思ってるもらえる(はず)。

お客さんと直接話すことによって見えなかったニーズが見えることがある。メールでもない、チャットでもない、直接コミュニケーションを取るということはとても大切なことだ。よく顧客を想定する「ペルソナ」という考えがあるが、妄想するよりも現実のお客さんにあったほうが絶対良い。

想定外のお客さんに出会えたりする。「そんな使い方があったか!」というのはサービスをより魅力的に見せる発見になるだろう。

「展示会出しませんか?」

今回は訪問者としてきたわけだが…ぶっちゃけライバルの偵察が目的だったりする。もし私が展示会を出すとしたら、どんなふうに出せばいいのか、魅力的なブースにするにはどうすれば良いのかを知りたかったから。

自動運転のゆりかもめで「国際展示場正門駅」に到着して東京ビッグサイトへ。当日は販売促進EXPOだけじゃなくて、文具・紙製品、ライフスタイル、国際雑貨、ベビー&キッズなど山のように開催されている。販売促進EXPOも細かく分類されていて広告宣伝、営業支援、Web販促、店舗販促とたくさんあるのだ。訪問者の知りたいことに併せて細分化されている感じだね。

で、入口の手前で「次回のEXPO参加」の案内のインパクトが凄い。まぁ出す予定だし、ちょっと話だけでも聞いてみるか…。という軽いノリでスタッフに声をかけて商談テーブルに案内される。

半年後のEXPOはだいぶ埋まっていて「うわー、急がなきゃ」と思わせるような展示になっている。すごいね。マーケティングテクニックの「限定性」「緊急性」が視覚的に見えているわい。

営業マン(とあえて言おう)の話では、1年前から募集を開始しており、かなりハイペースで埋まっていく。特に角ブースは人気なので早く抑えたほうが良い。早く申し込んだほうが割引が受けられるということだった。で、そのお値段は…86万円(早く申し込めば78万円)。ちなみに角はプラス料金。

キャンセル料は?契約時に30%支払う必要がありキャンセルすると戻ってこない。つまり今すぐ特別料金で申し込んだ場合は、キャンセル料 23万4千円ということになる。

1年後だし、リリースしているだろうしよっぽどのことがなければキャンセルすることはないだろうけど、やっぱり気になるよね。最初の一歩ってどうしてもビビってしまう。

支援事業で最大2/3の資金援助

ビジネスは見切り発車なんだから「やっちゃえ!」で展示会に出展してももちろんOKだ。実は事前にある情報を掴んでいた。出展料金を資金援助してもらえるのだ。

条件としては前期比較で売上減少 or 損失計上 or 研修修了 などがある。この条件に当てはまるならばラッキーだ。売上減少バンザイ(利益減少ではないところがポイントだ)

対象経費がどの程度認められるかわからないけれど、例えば…。
ブース代+装飾代=100万円とすると 助成金67万円。自己負担33万円となる。
これはでかい。

頭の中で計算しながら、なんとかなるなーと思いながら目の前に出された契約書をまじまじと見る。

メリットは大きいが、展示会が全てではない

「早いほうが良いですよ!」営業マンより猛烈プッシュされる。

だが待て。まだひっそりとクローズドβテストをしている段階で、ここからオープンβ、オープンにして実績を積むまでには時間がかかる。プレスリリースなど先に告知する方法はたくさんある。

展示会という「今すぐ使いたい」という人たちの中に飛び込むのは気が早いかもしれない…。なんてことが頭の中を駆け回る。

ゆりかもめに乗っているときはバリバリ展示会に出るつもりでいたのに、展示会入口の手間で「まだいいか」と心変わりしているではないか。この優柔不断男。

少し整理をすると「展示会に出れば、なんとかなる」みたいな、漠然とした思いが強いということに気が付かされる。展示会はたくさんある告知手段の中の1つに過ぎない。

顧客ニーズを拾うにしても、今使ってくれている人、広告で来てくれる人の意見を聞くだけで手一杯になるはずだ。そういう意味でも急がなくてもいいや。という気持ちになってきた。

だが、いずれ出す

じつのところまだ心をは揺れていて、1年後に出しちゃえという気持ちもある。なにごとも即断即決は大切なことだが、営業マンに言われた決断するのはちょっと違う。ということで、持ち帰って考えることにしたのだ。

繰り返しになるが「慌てなくていい」という結論だから、いずれ出展する。もしかしたら、1年後には出展しているかもしれない。結局、今決断するのと変わらないかもしれない。それは結果論と考えよう。

さて、展示会会場の手前だけで話が終わってしまった。今度は「展示会に出す」という観点で偵察をしてきたので気がついた様々なことを後日書いていこう。