展示会に出展するとしたら、これは「やらない」

販促エキスポに「次は出展するぞ」という意識で参加してきました。つまりは「こんな風に出展したい」「こんなのは嫌だなー」という目線で見ていくということです。

凄いところは本当に凄い

大きな会社になるとブースがドカ~~~ンとブチ抜きで角を制覇してるよね。そんでもって、スタッフも10人ぐらいいて、専用のジャケットとか羽織っていたり。

シンプルに「お金かかっているなー」と思う。だって1小間80〜90万円ぐらいするところ、6小間とか使っているんだよね。それだけも結構な出費。そこに壁を装飾、壁だけじゃなくて立体的な構造になっていたり、ディスプレイを何台も配置していたり。販促グッズを配りまくったり。

つまりは上には上がいるという感じで、終わりがない。

NG展示を見つけよう

上を見るとキリがないし、お金足りないし、悔しくなってしまうので…
下を見ることにしました(笑)。

私が展示会を出すとしたら、こんな風にしたくないリストです。販売促進としての観点と、こだわりの観点で見ていきます。ではでは、いきましょう。

その1「装飾されていない壁は嫌だ」

小さなブースでも「閑散としているブース」と「賑やかなブース」とに分かれる。いろいろと理由はあるだろうけど足を止めたくなるというのがポイントだと思う。スルーされてしまうブースはパッと見、魅力的じゃない。そのため気づかれることもない。

これだけ多くのブースがあると来場者は一つ一つ丁寧に見ることなんてできない。本や雑誌で言えば「流し読み」のような状態だから、そこにインパクトを与えないと隣のブースに勝てやしないのだ。

その意味で壁って大切

参加者の移動目線を考えるとわかるけど、机の上を見ているわけじゃない、天井を見ているわけじゃない、そう壁を見ているわけですよ。ずら~~と並ぶブースの壁を流し見している。そのタイミングで「お!?」と思わせる必要がある。

参考に載せると、通常の壁ってこんな感じ。いかにもパーテーションです!という雰囲気醸し出しているよね。ここにいくらポスターをベタベタ貼っても見栄えは良くならない。むしろダサくなる。

色って大切だなーと思わせてくれるブース。ここはちょっと作り込んでいるけど、基本は壁。(しつこい)

その2 「商談テーブルと椅子はいらない」

歩き回って気がついたことがある。立ったまま商談していることが、ものすごく多い。もう一度言うけど、みんな立ったまま商談している。契約までするなら、さすがに机とかいるだろうけど「どういうサービスですか?」みたいな話をするときは机不要。むしろスペースを取るので邪魔。

その立ち話なんだけど、これまたみんな「通路」でやっている。ブース内じゃなくて通路。これはびっくり。展示会の通路には広いところと、狭いところがある。事前にその点を調べておいて広いところに出した方がいい。(料金変わらないからね)

広い通路の面しておけば、ブース内を展示物でいっぱいにしてもOKということになるのだ。うーむ、これは「展示会出すぞ目線」で見ていないと気が付かなかったことだな。

その3 コンパニオン要らない

展示会と言えば、美しい、可愛い女性がたくさんいて、おもわずニンマリしていまうのがお約束。なのだが…ちょっとまってくれ。あなたは何がメインできたのかい?コンパニオン?自社のサービス?

注目してもらうためにいるということもあるだろうけど、やっぱりメインじゃない。テレビのCMでも、おもしろいCMで話題になったけど、肝心の商品を覚えてもらえない…なんてことは山ほどある。それじゃ意味がない。

さらにコンパニオンの多くは「商品の説明ができない」。何人かに質問したけど、全員「えっ?あーー、ちょっと待ってください」と担当者を呼びに走りいくのだった。

当日やってきて「これ配って」とパンフ渡されるだけなんだから仕方がないけどね(もちろんブースによる)。

その4 プチセミナーいらない

いらない、とまでは言い切れない。うまく使うと効果的。だけど、難しい。かなりキャッチーなテーマにしないと足を止めてもらえない。

プチセミナーのためには登壇者がいて、聞くスペースが用意されて、となかなかハードルが高い。中には一生懸命登壇者が話しているのに、だーーーれも居ないという悲しい状況も起きていたりする。サクラでもおけばだいぶ状況は変わると思うだけどね。

そんな費用(スペース)と手間をかけてまでやる必要はないかなと思う。特に新参者としては。

その5 ぷちイベントや販促グッズ要らない

これはWebサービスの場合におもうことだけど、商品やサービス以外のものは本当要らないと思う。コンパニオンのところでも書いたように「何が目的ですか?」につながる。

持って帰ってもらうきっかけするという目的もあるんだろうけど、展示会で興味を示さなかった人が自宅や会社で興味をもつようになるのだろうか…私はならないと思うな。

ということで、こういうのはいらない。

  • うちわ(商品名入り)
  • ミネラルウォーター(商品名入り)
  • コーヒーサービス
  • クイズ
  • ミニゲーム
  • エコバッグ

エコバッグは増えていくパンプレットをまとめて入れるのに有り難い。しかし、ただそれだけ。商品の宣伝にはならない。「持ち歩いてもらうことで当社の…」なんて考えるかもしれないけど、誰も見ていないよ。経費の無駄と言っていい。参加者としては有り難いだけ。

「お名刺を一枚」

実は一番言いたかったのはこれ(笑)。

ほんとうにウザいぐらいに「名刺ください」と言われる。なんでそこまでして名刺がほしいんだ。そりゃね、あとから連絡することでアポイントを取って商談に結びつけたいんだろうね。判るよ。

だけど、一瞬立ち止まって「へー、そんなサービスなのね」ぐらいの人に、後日猛プッシュしても迷惑なだけでしょ。私は絶対イヤだね、営業の電話&メール。

むしろ相手の方から「この間、展示会で拝見して」と電話やメールさせるぐらいじゃないと意味ないと思うだよね。

私が出展するときは「名刺ください」は絶対に言わない。相手が「名刺交換させてください」と言われたら、もらうけどね。

まるで名刺の数で展示会の成否を判断しているような雰囲気を感じる。コンパニオンおいたり、グッズ配ったりするのも「名刺の数」で評価しているからだよね。たぶん。

いつか出す

正直、いつ出展するかはわからない。1年後か2年後か。サービスをもっともっと充実させたいという思いのほうがとても強くて、まだ広めようという方に意識が向いていないだと思う。

今後、「出展するぞ目線」で展示会を見つつ、ライバルのチェックなどもしていこう。

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