iMacのハードディスクがエラー
夜中に1時間30分のセミナーをfinal cut pro xで書き出しをしてた。
毎度のことながら時間がかかる。
それで夜中に放置して、翌朝出来ているという算段。
だったのだが、朝見てみると「エラー」が表示されている。
ディスクの容量には問題がないし、どうしてだ?
と思ってユーティリティで調べてみたら…。
S.M.A.R.T. 状況エラー
http://www.orange-ss.com/column/0084.html
ようするに「とりあえず動いているけど近いうちに壊れるので今のうちに対処しましょう」というやつだ。
やべーーー。
ということで早速、アップルに修理の依頼を入れる。
まずアップルストアに修理申し込みをWEBから行う。
午後3時に開いていたのでラッキー。
だが、修理にどのくらい掛かるのだろう。
気になって電話してみた。
「1週間ぐらいかかります。費用は2万〜3万円ぐらいです」
なるほど。
よくよく考えたら、持っていくのは大変だ。
なので「郵送します」と伝えたら「アップルケアに連絡を」ということだった。そこでアップルケアに連絡。
「修理は2日から3日です」ということで、おぉーー。
「修理費用は49,800円です。確定です」なんと。
中途半端に高めの設定。ちょっとディスカウントされている感じ。
しかも「他にも問題あったら勝手に直して請求します」というではないか。おいおい、そこまでやらんでもいい。
秋に発売が予定されているMacProに乗り換えたいし、
取り敢えず動いてくれればイイ。
てことで、買い換えるのも修理に出すのも勿体ないと思ったので、
自分でHDDを交換してしまえー。
で、さっそくインターネットで調べてみたけど、
どうやら現在使っている2010年モデルはHDDが特殊らしい。
ハードディスクメーカーに温度計測できるよう特注したそうだ。
そのため、同じものは売っていない。
温度を計測することでiMacの冷却ファンを制御しているのだ。
静音にこだわった結果なんだろうね。
ファン制御は取り敢えず有料アプリで対応できそうなのでいいや。
てことで、まずはHDDを手に入れるために新宿へ。
ついでに専用のT8とT10ドライバーを手に入れる。
戻ったら、ネットに会った手順に従う。
youtubeにもたくさん動画がアップされていたので参考になった。
表面のパネル(透明プラスチック)を吸盤で外す。
実は磁石で固定されているだけなんだ。カッコいいー。
その後、液晶パネルを恐る恐る持ち上げる。
持ち上げたまま、コードを一つ外す。
これで液晶をかなりの角度持ち上げることができる。
ケーブル類は全部で4つあるので、あと3つ外せば液晶パネルごと外すことができる。だけど今回はHDD交換だけでいいので1つだけ外してパネルを持ち上げたまま作業をする。
HDDを取り外すのは簡単。ネジを外してパコンと取り出す。
新しいHDDを取り付けて、元通りに。
液晶部分と透明パネルの内側部分に付着してしまったホコリをウチワでパタパタと取り除いて取り付け。
この時うっかりHDDの振動防止パーツをひとつ忘れてた。
大勢には問題ないからイイや。
電源オーーーーン。がフォルダにハテナマーク。
そりゃそうだ。HDDはフォーマットもせずに突っ込んだ。
そこでUSB経由で取り外したHDDを取り付ける。
外付けHDDとして起動させる。電源入れたら勝手に起動した。
その状態で内蔵した新HDDをフォーマット。
次にリカバリーするために「Command+R」で復元機能を実行。
※もしかしたらここでフォーマットできたかもしれない。
タイムマシンから復元を行う。所要時間8時間。放置。
そして夜中に完了して動作をチェック。問題なし!!!イイね!!
ディスク容量は1TBから2TBに増強。
掛かった費用はHDD+ドライバー+吸盤で約10,000円。
なんてリーズナブル。
ということでハードディスクの交換でしたー。
これまで遅かったHDDへのアクセスが凄く改善した。
アプリが遅かったのもきっとHDDの不具合のせいだったんだ。
finderのマイファイルの更新も遅かったけど、今は快適。
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