あるときから選挙にいかなくなった
今日は東京都知事選でした。
が、投票には行ってません。
気がついたら選挙に行かなくなったなー。
もう5年ぐらいかな。
別に人に言うことではないので誰にも言わなかったけど。
昔は投票してたし、みんなにも投票しようと言ってた。
「選挙はいくべきだ。
例えダメ候補ばかりだったしても、一番まともな人を選ぶ。
唯一、選ぶ權利を行使できる場なのだから」
てな感じでしたけどね。今は完全スルーしてまふ。
じゃーなんでそんなふうになったのかと考えてみた。
一言で言ってしまうと「何も変わらない」ということ。
こういうと選挙に興味が無いと追われてしまうかもしれない。
そーじゃなくて、選挙じゃ物事は変わらないということ。
「自民党はダメだ」といって「民主党」になったけど、
「民主党はひどすぎる」で「自民党」になって、
「総理大臣がころころ変わる国は異常だ」と言ってみたり。
でもさ、結局、そんな議員さんを選んだのは誰なのか?
投票した人だよね。
「それは投票率が低いから民意が反映されていないのだ」
という人がいるだろうけど…
でもさ、投票率が100%になったから、どんな結果になるの?
まさにこれ
「投票率100%になっても変わらない」ということに
気づいてからもう投票をしなくなった。
変わらなきゃいけないのは議員さんではなくて、国民。
国民が「自分で選んで文句言う」という意識から脱しない限りは、
投票率が10%でも100%でも結果は変わらない。
むしろ、100%になったら「テレビ報道」だけで反応して投票しちゃう人がいるから、さらにひどいことになるかもしれない。
僕が投票を再開するとしたら、有権者がちゃんと自分で考えて投票するようになってからだろうな。
中には「そんな風に放棄したら日本が駄目になる」という人がいると思うけど、そこまで有権者のほとんどが疎かになってしまえば、もう日本にいない方がいい。危険だから。
現在はそういう意味でだんだんと愚かな方向に向かっている気がする。
怖いね。
こういう意見は多分受け入れがたい人が多いと思う。
でも、頭ごなしに「選挙はいくべきだ!」と言うのではなく、
ちょっと考える切っ掛けにして自分なりに答えを出してみて欲しい。
僕は「投票しない」と決めたけど、
誰かに「投票するな」とは言っていない。
僕自身の自由意志によって考えて決めたことなんだ。
facebookとかでは条件反射的に反論する人がいるので
ここだけでホンネを話そう。
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