君はセカンドライフを覚えているかい?

2007年頃、セカンドライフという仮想空間のサービスが話題になった。
海外では結構な人数がいて、しかもセカンドライフで大金持ちになった人も登場。
お金が稼げる仕組みは、セカンドライフ内での仮想通貨を現実通貨に返還できるという仕組み。
そこで土地や取引やアイテムを作って販売することとで利益を得る。

アイテム取引は「アバターの洋服を買う」というとわかりやすい。
日本の携帯電話でGREEなどかなり利益を上げている。
セカンドライフはアイテムの販売が個人でも出来るのだ。

その上に土地の売買も出来る。
まず自分ででっかく土地を買う。
それを細切れにして販売する。
土地に価値をつけるために、ちょうどリゾートのように
「●●がある」「●●ができる」「●●専用」という形で募集。
それがうまくはまれば高い値段で売れて、儲かるわけだ。

日本に進出してからは「セカンドライフは儲かる」ということばかりが紹介されていた。テレビ、書籍、雑誌。
金儲けばかりの話が中心で、肝心のおもしろさは置き去り気味。

「話題だから一応対応」ってことでトヨタや三越などが「セカンドライフ店」を展開をして、さらに話題に拍車をかける。

さて、そのセカンドライフは、今はどうなったのか…。

僕は「定点観測」が結構好きで「昔のあれは、今はどうなった」というのが気になって調べてみたりする。

話題になったものも人知れずに廃止になっていたりする。
「これからはこれだ」って言っていた人が、「あれは無理だと思っていたよ」なんて平気で言うやつらが多い。

僕はセカンドライフが登場したとき、面白そうだと思ったけど、やりたいとは思わなかった。
まず、入り口から難解すぎる。
高いスペックのパソコンが必要で、操作もめちゃ煩雑。
無事にログインできても「なにをするの?」という感じ。
操作の複雑さ故に、やりたいこともできない。
歩いているつもりが空を飛んだり、建物に入れない、乗り物に乗れない、会話はお互いに別な方向を見ながら。
「最初の障壁」が大きすぎて、よほどの物好きじゃないとできない。

テレビなどは、まぁ相変わらず適当なので「楽しいーー」と誤解を生む報道がされている。
まぁ、一回やれば「面倒くせーー」と思うこと請け合いだ。

さて、3年も過ぎると、誰もセカンドライフの話なんかしない。
少し調べると「閑古鳥」状態という話題だらけである。

実際にそうなんだけど、閑古鳥状態は実は昔からだ。
人がいるところいる。いないところには誰もいない。
という状態がずっと続いている。

さて、そんなセカンドライフの情報を今日も調べていた。
するとこんなサイトを見つけた。
http://ekura.blog.so-net.ne.jp/

結構頻繁に更新されている。
そしてセカンドライフのおもしろさを伝えている。

まだまだセカンドライフは活動しているわけだ。
昔は無機質な建物や土地が多かったけど、これをみると「すげー」と思わず思ってしまう。
観光気分でもう一度、セカンドライフを試してみたいとも思う。

今はとても時間がないので出来ないが、そのうち…。
でも、あの操作感なら、またすぐやめるだろうな。

xboxのようなコンシューマーゲーム機でセカンドライフができれば、いいような気がするが、そっち方向へはシフトしないのだろうか?
その上、立体視に対応して3Dテレビでみたら、もろ観光って気分になれそうな気がするのだが。

仮想通貨が使えることが、逆に間口を狭くしてしまっているかもしれない。

入り口は広く、奥にいくほど狭く。

これがビジネスとしての王道なんだけど、いきなり狭いからなー。

セカンドライフの定点観測は、まだ続く。
来年はどうなっているだろう。

IBR

Posted by よっしー