悪評高い「踊る大捜査線3」を見る

AppleTVの映画を調べていたら「踊る大捜査線3」があった。

この映画、公開時から評判が悪く、アマゾンの評価も低い。
http://www.amazon.co.jp/dp/B00361FLEA

踊る大捜査線のテレビシリーズは文句なく面白い。
今、見てもきっと「最高」って言えると思う。

ところが映画は1も2も全然面白いとは思えなかった。
テレビシリーズは事件そのものはきっかけにすぎなくて、
その背景にある人間ドラマが面白かったのに。
映画は「大事件」のことばかりで惹かれなかった。
笑いもとってつけたような繰り返しネタばかりだし。
名作映画の無意味なオマージュがあったり…。

が、僕と違って1と2は評判がいい。

それで3なのだが…。
僕が見た理由は「内田有紀」がでているから。

やほー。芸能人にはまるっきり興味が無いんだけど、
なぜか内田有紀が出ているとついつい見てしまう。
小さな顔に大きな目と笑うと大きな口、スタイル抜群だし。
もー最高だね。

観るきっかけはそうなんだけど、結構面白かったぞよ。
1と2は演出と編集が雑で手抜き感バリバリだったけど、
3ではしっかりと演出と編集がされていて、ちゃんと見られた。

ストーリーは悪いとは言わないけど、
内容を盛り込みすぎで散らかってしまっている。
一応、伏線もきちんと回収されているので、なるほどー。

これまでに登場してきた人物たちが、さらっと登場してて
ファンへのサービスもちゃんとある。

なのに…なんでこんなに評価が低いのか…。
正直よくわからない。

多分だけど…僕はほとんど期待せずに見た。
故に以外に面白かった。

低評価の人たちは「踊る大捜査線とはこういうものだ」という
思いを持ちながら見ていたに違い。
自分の想像と違うものだったから低評価。
レビューを読んでいるとそういうのが見えてくる。

しかし、これらの人もお金を出してくれた人であることは違いない。
問題はCMの時点でのアプローチを間違ったに過ぎない。

僕らのビジネスで言えば「集客を間違えた」ってことだ。
こういうシリーズものはこういう点で問題になりやすい。

「進化する」と「俺のイメージと違う」となって、
悪評になってしまう。
難しいことだけど、観る側を成長させるか、
観る側にあわせて「進化をしない」ことを選ぶか…。

僕らも進化し続けなきゃならないんだけど、
その過程で過去のお客さん、ファンと決別しないといけない
瞬間があるかもしれない。

ということを思ったりした。