今度、出来ない理由を言ったら…

今日、昔からの知人にランチをごちそうになった。

自動ツール系を一つプレゼントしたんだけど、月数万円を稼いでいるらしい。
さて、ランチを食べ終わった後、「最近どうしてますか?」てな話に。

知人は朝7時30分から11時まで清掃業務をしているのだとか。
本業は「HTML作成業」。
これだけでやっていきたいけど注文が取れない。

なのでアルバイトで食いつないでいる。

僕は以前から「特化したHTML作成業を目指すべき」とアドバイスしてた。
たとえば「音楽教室専門HTML作成」とか。
知り合い自身が音楽やっているし、事例も持っているし…。

「そうかもねー」と言いながらも結局2年以上、何も変わっていない。

「2010年を振り返ろう」と切り出し、紙に1から12までの数字を書いた。
一ヶ月毎に「利益を得るためにしたこと」をどんどんと聞き出す。

だが、予想していたとおり何もしていない。
受けた仕事は過去のお客さんか、知人の紹介に限られている。

「お客を呼ぶ活動、何もやってないじゃないですか(笑)」と僕。

今の活動内容としては、
商工会議所とコネを作っている、
●●会のサポートをしたり、
いくつもの異業種交流会に参加している。

いずれきっと、その繋がりから仕事が来ると待っている状態。

「仕事を待っている状態じゃないですよ」と僕。

知人は密かに計画していることも教えてくれた。
1ページサイトを無料で作れて、本格的に作りたくなったら受注するとか。
とにかく即金ならない戦略ばかり立てている。
しかも自分では作れないプログラムを導入しようとしている。

アイデアは面白い、だけど…
紹介待ちも、アップグレードしたいお客も、すぐにお客にはならない。

ある程度の売上げがあるならば、待ってもイイ。
だけど、売上げが無いなら攻めていかないといけない。

それに稼げていないのに先行投資(プログラム開発)をするべきでもない。

即金を得るためには「お客が望むものを作る」事に限る。

僕は、こんな風に提案した。
「地域競合が起きない。つまり地元のお客を集めたい業種」
「インターネットで集客、つまりターゲット層がインターネット世代」
「必死で集客したいと願っているのは個人事業主」
「たとえば、音楽教室のような業種に限定して作る」

むかーーーーーしから言っていることを再度提案する。

しかし、知人はこんな返事をした。
「でもさー、音楽教室をしている人たちって、お金無いんだよね」
「ホームページを作ろうって思わないよ」

平行線を辿り続ける会話にちょっと嫌になってきた。
なので…

「今度、出来ない理由を言ったら怒りますよ」とニコやかに。

今、仕事を取らないと生活できなくなる業種にとって、
集客は生命線とも言える。
自宅で音楽教室やエステをしている人はそれに当てはまる。

僕は続けて提案する。
「その人が今払える金額じゃなくて、作った後に得られる結果を作成費とするべき」
「HP作成後、100万円分の集客ができるなら作成費は100万円でいいんです」
「例え、今お金が無くても借金させてでも作ってあげるんです」
「それが、お客さんのためなのだから」

さて踏み切れない様子だったので、具体的な提案をはじめた。

1)今、関わっている団体と全て縁を切ること。(付き合いで時間浪費)
2)徹底的に業種特化した受注募集サイトを作成すること。
3)過去のお客さんから「感想」をもらうこと。

そして、もっとも重要な点

4)出来ない理由は言わず、出来る方法を探すこと

来年の3月末までに完遂することを約束したけど、どうだろう。
知人が、その通りにやってくれるかどうかわからない。

別れ際に最後のアドバイスをした。

「あなたの人生に僕は責任を持てません」
「あなたの人生に責任を持てるのは、あなただけです」

明日はどうなるか、それは自分が決めることなのだ。