ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない
昨日見た。
前から見ようと思ったけど、さほどマークしていなくて。
作業をしながら「ついで見」しようと思ったけど、
結局最初から最後までしっかりと見てしまった。
ま、つまりは「面白かった」というとで。
この映画は2ちゃんねるの書き込みが元で映画になった。
書籍にも漫画にもなって一時期話題になった。
で、この映画は評価が結構分かれてる。
悪い意見として多いのは「結局、何も解決していない」というのが多い。
ブラック会社、安月給、過剰残業、理不尽な命令、使えない上司、無知な社長、無茶スケジュールなどなど。
たしかにこの映画ではなーーーーんも解決していない。
しかし、この映画で伝えようとしているのは、
「生きるとは人と関わっていくこと」
ということなのだ。
ここを外すとなんじゃこりゃ映画になってしまう。
ブラック会社をやっつける映画ではなく、人間関係の重要性を説いた映画なのだ。
僕がビジネスマン時代に口癖だったのは、
「俺には愛社精神はない。だけど愛社員精神はある」
だった。
無形の会社というものには何の感情もない。
だけど隣で一緒に頑張っている仲間のために頑張ることは出来る。
「こいつのために俺に出来ることは何か?」
そんなことを考えるだけで不思議な力がわいてくるのだ。
その逆に「俺のために頑張ってくれている」というのを知るだけで、やはり同じように不思議と力がみなぎってくれる。
人間生きてから死ぬまでなんらかの形で人と接していく。
そこに自分と同調できる人がいたら本当に安らぐ。
それが身近にいる人でなくても構わない。
たとえば芸能人でも良いのだ。
その人を思うだけで安らぐという気持ちがあるとシアワセになれる。
メルマガを発行している僕らが、そんな安らぎを与える人になれた最高だと思う。
もっともっと読みたい、近くにいたいという存在になる。
そのぐらいのブランディングが出来たら、もはや信者化だろう。
おっと、話がそれた。
映画なのでかなりデフォルメされているけど、
「あー、いるなこういう奴」がいっぱい出てくる。
そういう視点で見ているだけでも結構面白いよ。
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