損をするのは嫌だ!!!!!!!!!!!!!

という叫びのメールが時々届く…。
今日も来た。

「がっかりしました」とか平気で人を蹴落とすような言葉を書いておいて「再考願います」とか平気で要求してくれる。

僕が何かを提案するとき、結構しっかりと考えてだしている。

だけど、そういうメールをくれる人は、
「自分だけは損をしたくないんです」
という叫びだったりする。

さらに厄介なのが本音は「自分は損をしたくない」なのだが、
「みなさんも同じ意見だと思います」とか
「既存購入者のことを考えてみてください」とか
「お客さんの気持ちを考えたことありますか」とか
まるで「代表」のような言い方をしてくる。

それは多分本人も気がついていない。
心理的には自分を防御するために機能する思考なのだろう。

「自分の欲のためではない、みんなのために代表して言う」

んーーっと毎回唸ってしまう。
なかなかこういう考えの人に納得してもらうのは難しい。

数値で示せるときはできるだけ数値で示す。

「エラーばかりのツールをよく販売できますね」とくると、
「900名が利用していますが今回が初めてです」と返す。

「この要求は当然対応いただけると思います」とくると、
「なるほど。他からも要望がきましたら検討します」と返す。

そうするとたいていはメールがこなくなる。
自分が例外であること、自分の問題であることに気がつくのだろう。

「損をしたくない」と思ってしまうのはしょうがない。
ぼくだって損をしたいとは思わない。

ヨドバシカメラで「Amazonのほうが安いかも」とiPhoneでチェックすることは僕にとっては日常。

だけど、その思いを販売者に要求するのはどうかと思う。

ヨドバシカメラで「Amazonの方が安いから値引きして」
と言ってるようなものだ。

「損はしたくない」という思いと同時に
「私は特別だ」という思いもあるから、言ってしまうのだろう。

「あなたの商品を複数購入している私は特別なのだ」
「アフィリエイトでまだ利益がでてない私は特別なのだ」
「以前メールで問い合わせをしたことがある私は特別なのだ」

僕から言わせると、全然特別ではないのだ。
別な言い方をすると僕に関わった人はみんな特別な人です。

実際、商品購入経験者にはアホみたいな厚遇をしている。
人間の欲というのは計り知れない。

さて、僕は今日も丁寧にメールを返す。
批判ではなく「あなたは特別ではない」と気がついてもらえるように。

愛を込めて。