日本の映画宣伝は馬鹿ばかりなのか?

壮大にネタバレ

昨日「グッドライアー 偽りのゲーム」という映画を見た。予告編を見て「お、面白そうだな」と思ったので。二人の老男女が出会い系チャットで出会う。若い男も出てきたり、パトカーきたり、緊迫感の演出。そして、予告編の最後に「これが大人の騙し合い」と表示される

てっきり、このメッセージがあったので男と女がお互いを騙し騙されするのかなーと思っていたら、全然違った。男が女の全財産を奪うためにハニートラップを仕掛ける話。女の孫が、男の素性を調べて隠された過去を暴き出す。といようなストーリー

確かに映画の最後にはドンデン返しがあり、実は女が男を騙していたということが明らかになる。予告編の通り。だけど、だけど、だけど、「騙そうとする男 vs 女を守ろうとする孫 」という対決がメインになっていて、そして最後にドンデン返しがくるはずなのに!

そう、予告編でネタバレしているから、まったく面白くなかった。だって、最初から女は騙そうとしているんだろうなーと思いながらみているのだから、さっぱり行動に移さないから変だなーと思っていたよ。孫役が執拗に男の素性を追うのも、実は男女は子供の頃に関係があったからこそ

たった数文字の予備知識なく見ていたら、あそこまで過去を掘り起こすのだから、本気で女を心配して男を疑いまくったという展開になり説得力がある。こういうプロットの素晴らしさを、一瞬でぶち壊してくれている

本当に日本の配給会社の宣伝マンは"馬鹿"なんだと思う

「映画館に足を運ぶ」ということをゴールにしているから、こういうネタバラシ宣伝が平気でできてしまう

「映画を見て満足してもらう」というのがゴールになっていない

あぁ、書いていたらイライラしてきたぜ。せっかく良い映画をぶち壊された気分だ

「日本配給会社の予告編は見るな」

これにつきる

そういえば近日公開される「キャッシュトラック」の宣伝「英雄か、悪党か」というバカの一つ覚えもいい加減にしてほしい。「○○か、□□か」というワンパターンを延々繰り返している。もう、アホなのかと…