いうふうに、この、あのー

10年ほど前のセミナー動画を再編集。当時は自分が左側に表示されていたんだけど、今となっては「顔出し」は別に必須ではないなと感じたし、これから新しい商品に参加してくれる人には「顔出ししなくてもいいよ」ということを示すために「無いバージョン」を作ることにしたのだ

まずはPremiereProで、顔出し部分を削除。一部写真でも出ているところがあったので、絵文字で隠す。さて、次に字幕の追加。プレゼン部分はそれほど変化がないので、ちょっと退屈しちゃうかなと思って。字幕があれば読んでくれる。そのため離脱率も下がるだろうという算段

PremiereProに文字起こし機能が実装されて、これが優秀。「あー」とか削除されるのはもちろんのこと、言葉の言い回しや言い間違い、言い直しまで修正してくれる。「あ、これは、つまり○○」という部分を「つまり○○」という具合にしてくれる。以前はVrewという「文字起こし+動画編集」が便利だったけど、PremiereProのほうが優秀なので乗り換えることにした

さて、文字起こしの編集はPremiereProでは、めちゃくちゃめちゃくちゃ大変。動作がモッタリしすぎていて現実的ではない。あまりに遅すぎてイライラしちゃう。だから、.srtというスクリプト標準形式で出力して、外部アプリで編集。探してみると「subtitle edit」という優秀なソフトを見つけた。映画の字幕を編集できるもので、多言語対応してて相当すごい。もっとも私に必要なのは基本機能だけなんだけどね

(ただ、なぜかPremiereProに再読込すると、1フレームズレるキャプションがある)

動画と音声グラフを見ながら、スクリプトを分割したり、結合したり、超便利。これがなかったら今回の編集は絶対に挫折していたと思うほど捗った。自動文字起こしなので、間違いはたくさんある。そこを直していく。修正の過程で気になったのが「いうふうに」という言葉

「いうふうに」多すぎ問題

これは癖なのかもしれないけど、とにかくアチコチに頻繁に「いうふうに」という言葉出てくる。きっとどこでも使える便利な言葉なのでついつい使っちゃうんだろうね。この言葉は無くても文章と指定は成立するし、むしろ無いほうが、文章がスッキリ、意味的にも言い切っていた雰囲気になる。だから、無いほうがいい。ということで「すべて」削除した。「いうふうに」「いう風に」の2パターン。10年前のセミナーだから、今やるとまた違うかもしれないけど、まだこの癖は治っていないかもしれない(というか、この10年セミナーとかやっていねいけど)

さて、文字からは「いうふうに」は消したけど、音声としては残っている。これは文中に出てくる言葉なので削除するのは少々難しい。言葉として聞いている分には、短いということもあってあまり気にならない。だからそのまま残しておくことにした。音声と文章を一緒に見てても、文章が一部無いけど全然違和感ないね。よかった

「あのー」「この」多すぎ問題

次に気になったのは「あのー」「この」という言葉。まぁ、これは言葉つなぎとして初心者セミナー講師がやりがちなことだけど、しょうがないね。「あのー」は基本的にスクリプトから自動削除されている。そこで動画を編集して「スクリプトがない部分」を見つけ出して、不要な部分をガンガン削除していく

「この」は先に出ていたキーワードをつなぐために使っちゃうんだけど、これも基本的にいらない言葉だね。本当、要らないなー。なんで言っちゃうんだろう。たぶん、「この」と言いながら考えているんだろうね。「あのー」もそうだけど。沈黙でもいい、と人に言っているくせに自分ができないという(苦笑)

こまめに編集。顔出ししていない分、音声に集中することになる。だから、音声がよどみなく聞こえたほうが理想的。というわけで、不要な音声をガシガシ削除していく。無音部分もセミナーだと気にならないけど、音声だと気になる。だから、無音部分も半分ぐらい削っていく。ジェットカットのようにしてしまうと、不自然。やっぱり「間」というのは大切なので、残しておかないといけない。ここは編集の腕の見せ所(そうなのか?)

何言っているかわからない問題

音声と文字起こしを見ていると、結構「言い直し」が多くて、それらを全部修正することは難しい。普通にセミーとしてきていると、すぐに修正されるのでそれほど違和感を感じないんだけど、音声と文字だとリアルタイムに理解していくという感じになるので、いい間違い、修正は結構目立つ。浮き上がってくるというような感覚を受ける。ここは如何ともし難い。セミナーをやっている当時でさえ「いい間違い多いなー」と思っていたぐらい。それがより際立ってしまった。いずれは作り直すのがいいかもしれない。てか、作り直そう

いまさらだけど、ゼロから作り直したほうが早かったかもしれない。だけど、セミナーという臨場感(聞き手が居る)という雰囲気を出したかったから、とりあえずはしょうがないと思って使っていこう


なんだかんだで編集に10時間以上掛かってしまった。字幕をつけるのって、こんなに大変だったんだ。つらい。やっぱり字幕不要のスタイルにしたいものだね

さて、次の作業に移ろうっと