焼肉三昧

元嫁の両親から「遊びにこない?」と誘ってもらったので、子供と一緒にお出かけ。定期的に子供だけは実家に戻っている。おじいちゃん、おばあちゃんからすると孫は無条件に可愛いからね。私も特に制限なく、好きなときに戻って良いことを伝えている。

さて、一緒に食事となると定番が「焼き肉」だ。子どもは誰しも焼き肉が好き(と思う)。そこで近所にある「焼肉きんぐ」へと向かう。食べ放題焼き肉の中では人気のお店。肉の質も他の食べ放題より格段に良い。正直なところ「食べ放題」って好きじゃない。イベントとしては楽しいんだけど、料理としてはいまいちな感じが拭えないからだ。それは偏見も入っているかもしれない。(食べ放題が美味しいはずはない、という偏見)

で、なぜ焼肉きんぐが、高品質で続けられるかと言うと「家族向け」を徹底しているからだと思う。家族ということは、おじいちゃん、おばあちゃん、お父さん、お母さん、子どもたち。と「たくさん食べる人」「あまり食べない人」が満遍なくやってくる。それで収支が合う。

恐らく原価率から考えて、肉よりもサイドメニューであるポテトやケーキの方を食べてほしいはずだ。子どもたちはそんなサイドメニューが大好きだ。だから、アイスクリームもたくさん種類が用意されている。提供も簡単だし、原価も安くて、満足度も高い。こういう戦略が聞いているのだろう。

そんな食べ放題で、いつも困ることがある。それはおじいちゃんが「ひたすら注文する」という問題。「追加注文しろ」とひたすらに繰り返す。しかもカルビ一択で、ひたすらカルビを食べることになる。コースは一番上位の色んな部位を食べられるものにしているんだけど、そんなのはお構いなし。

「もうお腹いっぱいだぁぁ」って子どもも私も悲鳴を上げているんだけど、そこからまた注文する。本人は約のが楽しいのか、あまり食べないで「食べろ、食べろ、焼けているぞ」というばかりだ。毎回、必死になって食べきろうと努力をしている。

隣の席をふとみると、ものすごい量の食べ残しがあった。肉もサイドメニューもジュースも人数分以上の飲み残しがある。ちょっとヤンチャな親子だったので、無頓着な性格なんだろうな。わがチームは食べ残しなんてしない。なぜなら、そういう約束をしたからだ。誰と?お店と。

子供と必死になって食べながら話していた。「これはお店との約束だ。残さないように食べよう。残さないように注文すべきなのだ。注文した以上は『食べる』と宣言したことだから、やるしかない」

注文しているのはおじいちゃんだけど。
もうほとんど意地である。

さて、なんとか食べきってお店を後にして、苦しい、苦しすぎる。もう動きたくないレベルだ。

おじいちゃん、おばあちゃんの自宅で一息ついてから、帰路についた。子どもは知り合いの誕生会があるということで、そのままお出かけ。私だけ自宅に戻ることに。で、「お土産」ということで大量の食品を持たされる。これも定例行事。なんだけど、思い。果物が満載。嬉しいけどツライぞ。あと、近所のスーパーで売っているものが大量にあるのも、苦笑してしまう。

これも愛のカタチ。食べるものに対しての心配をついしちゃうんだよね。特に昔の人は食事にとても苦労した記憶があるから「ひもじい思いをさせたくない」という気持ちが強いんだよね。だから、感謝して受け取ります。