映画「クローバーフィールド」 賛否両論

2017年10月28日

昨日見た映画「クローバーフィールド」

ユーザーレビューとか観ると「すごい面白かった」と「すごいツマラナイ」に真っ二つ。

たしかにな~。意見分かれるような気がする。

というわけで、これから観る人のために「どうすれば面白い」と思えるかレクチャー。

1)ストーリーはないよ
極限状態に放り投げられた主人公達をひたすら追うカメラ。
ストーリーはありそうで、基本的にはない。
でも、話の展開はいろいろあるし、スピーディーなので飽きることはない

2)破壊者の正体は分らない
最初はチラチラ見えるだけだし、最後にドアップを見ることが出来るけど…
どこから来て、目的は何で、とか説明無し。
生き残ることに必死なので、そんなの気にしている場合じゃない。

3) 画面が揺れて酔う
たしかにその通り。特に最初のパーティーシーンが酔う。
でも、パニック状態になってからは、スピード感もあるためか気にならなくなる。
時折カメラが地面に置かれたり、安定することがある。

4)逃げてばかり
でもね、見せ方が旨い。
軍のヘリに乗って、俯瞰で破壊者を撮るというアイディアはGOOD。
他にも地下鉄、ビルの上、ニュース映像、など構図が単調にならない工夫が随所にあって、かなり考えられている。

5)ビデオ撮ってる場合じゃないだろ!
反論できません。
一応、セリフで「何があったか記録しなきゃ。映像で残すんだ」というのがあるけど。
たしかに無理はあるね。

6)あのフラッシュバック(過去の映像)は何?
ときおり主人公と元彼女の映像が割り込んでくる。
これはデートを撮ったテープに、パーティーシーンから「上書き」してしまったという設定。
そのため、停止のタイミングとかでチラッと「幸せだったあの頃」が出てくる。
この設定が最高に生きるのが、ラスト。
コレは観てからのお楽しみ。

最初から最後まで、発見されたビデオテープを未編集で再生。
それを観ているという設定の映画。

アイディアだけではなくて、それをキチンと生かしている映画なので、好きなのだと思う。