「ハンコック」 嫌われヒーロー登場
8月30日から映画「ハンコック」が上映されています。
早速レビューを書いてみる。
今までのヒーローものと違って「みんなから嫌われている」という設定が面白い。
スパイダーマンとか、正義の味方なのに「誤解されている」という設定は、まぁありがち。
しかし「ハンコック」は本気で嫌われているところが良い。
本人は人助けのつまりなのだけど、やり方がメチャクチャなので、巻き添えで街は破壊されていき、住民も市長も怒り心頭。
という出だしで、なかなか面白い。
もっと軽いテイストなのかなと思っていたら、刑務所での生活、ハンコックの過去が判る点は、結構シリアスな面もあって、メリハリが効いてて、とても楽しい。
後半に「えーーーーーーー!?」という驚きの展開が待っているのだけど、その後がなんだかハンコックの過去を知るやつの行動が支離滅裂で、頭の中にハテナマークがいっぱい。
見せ場を作るためなのだろうけど、 あれでは性格に一貫性が無くて、納得できなかった。
で、映画全体の総評としては……「面白いです。結構好きです」
予告編で出てくるのは全て映画前半のシーンです。
予告だけのイメージで観ると後半に疑問を感じるかもしれません。
気楽に鑑賞しましょう。
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